なぜ勉強するの?
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【なぜ勉強するのか?】
何のために生まれて、何のために生き、何のために勉強するのか?
ちょっと「アンパンマン」やアイドルグループ「欅坂46」のテーマに似ていますが、子どもたちは何気なくこの深い探究に憧れをもっていて、アンパンマンの正義感や欅坂46の画一性への反発に共鳴します。
この共鳴は一方で狭いゆがんだ社会の中で、苦しみを生みます。生きているから苦しんでいるのです(これは、「セカイ・ノ・オワリ」や「乃木坂46」の歌詞の一部にも集中的に表れています)。「僕たちは幸せになるために生まれてきた」(浜崎あゆみ)のにどうしてこんなに不幸なんだと思っています。
だから、幼いとき、若いときは正義との現実のずれや「甘えの構造」(土井健郎)からくる自分たちで分析できない反抗心で親子ともども悩みます。
が、しかし、逆にこの正義感や反発心をもって、当面の自分に都合が合わない周囲や社会を変えていくために勉強するという高い目標を持てば、やる気スイッチは必ずはいります。
自分の限界を超える、記録を塗り替える、歴史をつくる、レジェンドとなる、新しい道を切り開く、・・これらの数々の高い壁が未来を切り開き、自分も変えていくドアともなっています。それが、社会的「空気」という、この支配から卒業(尾崎豊)する力にもなるのです。
ここで言う「社会」とは子どもたちの過去現在未来、自分たちの家族、友人関係、学校、地域、職場、そして市、県、日本国、世界、宇宙という意味で広くとらえてください。人によって「社会」の意味は変わります。
【変える力】
勉強は、この社会を「変える力」を手に入れることなのです。そのために勉強するのです。
これは、変えられてはならない支配者の不都合な真実(アル・ゴア)を知り、そこからさらに新しい社会を手に入れていく作業です。そうやって、歴史は進んできたので、もともとこの作業は人類に本来存在する能力であって誰にでもできるのです。
ほとんどの塾やノウハウ本では、中高生の勉強は就職や社会に役立つと説明してしています。が、その説明は部分の説明になっても、全体の本質的な説明にはならず、多くの子どもには無意味に聞こえます。
なぜなら、子どもたちが“嫌いな”社会に役立つといっても聞く耳をもたないからです。子どもたちに必要なのは、ゲームで次のステージに進む方法をゲットすることと同じくらい、変化の方法を学ぶことなのです。
生まれた時から能力が決めらる運命があるとしたら、勉強する意味はありません。鍛えれば伸びるのが若者の性質なのです。
鬼束ちひろの歌にも、この腐敗した世界に私たちは生まれたんじゃない!との主張があり、この歌の人気はこの社会を変える強い主張にあったのです。
最後に、この歪んだ腐敗した社会の中で、中高生がもっとも悩み、また挑むべき当面の高い文部科学省的「壁」は、英語と数学です。これを突破口にして他の教科の成績アップやそのヒントもつかめると思います。
ともに勉強してみませんか?
- 2017.07.11 Tuesday
- 23:06
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- by 篠山英数義塾